スーパー戦隊シリーズ歴代視聴率人気ランキング

 

1975年の「ゴレンジャー」から、およそ40年以上の長きにわたって放送されているスーパー戦隊シリーズ

 

どなたも一度は作品を見たことのある長寿シリーズです。

 

また西村和彦さんや永井大さん、玉山鉄二さんや松坂桃李さんらもスーパー戦隊シリーズの出身者で、仮面ライダーシリーズと並んで、今も昔も若手俳優の登竜門になっていることで知られています。

 

そんなスーパー戦隊シリーズの歴代視聴率をランキング順でまとめてみました。

 

なお視聴率は最高視聴率です。

 

10位 「超獣戦隊ライブマン」 

 

14.6%(平均視聴率10.5%)

 

この作品は、スーパー戦隊シリーズ10周年記念作品として企画されており、昭和最後の戦隊モノとして放送されました。

 

本作は、世界中の天才が集まる科学者育成学校科学「アカデミア」で共に学んだ仲間が、敵と味方に分かれて戦うというストーリーを展開しており、これまでの戦隊モノとは異なる苦悩や葛藤が描かれました。

 

また本作では、それまで玩具の機能的に困難であると考えられていた「1号ロボと2号ロボの合体」が初めて試みられました。

 

ロボのモチーフはヒーローと同じく「動物」であり、シリーズとして初めて、両者で共通したイメージを用いました。

 

9位 「光戦隊マスクマン」 

 

15.3%(平均視聴率11.4%)

 

「光戦隊マスクマン」は1987年から88年にかけて放映された気功をモチーフにした、東洋的なイメージの戦隊モノです。

 

地上とは別の進化をたどった、もう一つの人間が住む「地底帝国チューブ」と戦うために集められた秘密組織、光戦隊の戦士である5人の「マスクマン」たちが主人公です。

 

また、レッドマスク・タケルと敵陣のイアル姫が恋人同士になるという恋愛模様も物語の中心となっており、従来のファン層に加えて女性の視聴者も獲得しました。

 

登場するロボットの「グレートファイブ」は、戦隊シリーズで初めて、それぞれのパーツを戦隊の5人が1機ずつ割り当てられるという形をとっており、現在もこの形式が採用されています。

 

8位 「大戦隊ゴーグルファイブ」 

 

15.8%(平均視聴率12.3%)

 

「大戦隊ゴーグルファイブ」は、1982年から1983年に放映された5人組の戦隊モノです。スーパー戦隊シリーズの6作目にあたります。

 

ちなみに5作目の戦隊シリーズが3人だったのですが、「3人ではショーが盛り上がらない」との指摘を受けて娯楽性を求めた結果5人構成に戻ったという裏話があるようです。


暗黒科学帝国デスダークとの戦いを軸に物語が展開されており、それまでの戦隊モノの伝統として身につけられていたマフラーはゴーグルファイブで終了となっています。

 

5人のそれぞれのモチーフはルビーやサファイヤなどの宝石とアトランティスやアジアなどの文明とされており、ゴーグルブレスという変身アイテムを使って変身します。


ちなみにアクションのモチーフとして新体操が取り入れられていて、低年齢層や視聴率の高さから人気の高い戦隊モノとして愛されているようです。

 

7位 「電撃戦隊チェンジマン」

 

16.1%(平均視聴率11.1%)

 

1985年から86年まで放映された「電撃戦隊チェンジマン」は自衛隊をベースとした、ミリタリー性の強い戦隊モノです。

 

主人公であるチェンジマンたちは、地球防衛を任務とする地球守備隊の日本支部隊員たちで、地球に危機が迫ったとき、「アースフォース」に選ばれた特殊部隊です。

 

彼らは、星王バズーが率いる数多の異星人が集まった宇宙帝国、「大星団ゴズマ」の侵略から地球を守るために戦います。

 

しかし、この敵である「ゴズマ」も決して一枚岩ではなく、敵側にも苦悩があることを描くことによって物語の厚みを増すことに成功しました。

 

6位 「超新星フラッシュマン」 

 

16.3%(平均視聴率12.3%)

 

「超新星フラッシュマン」は1986年から1987年に放映された戦隊モノで、スーパー戦隊シリーズの10作目にあたります。


最大の特徴は5人の主人公たちの設定であり、幼い頃に宇宙人に誘拐されて改造されてしまっているというショッキングなものです。

 

このため名前以外には名字や生い立ちなどの設定はありません。

 

そんな5人のメンバーが地球にいるはずの実の親を探しながら、地球侵略をもくろみ自分たちを誘拐・改造した張本人である改造実験帝国メスに立ち向かっていくというストーリーになっています。


戦隊シリーズで初めて巨大ロボが大破した作品であり、終盤から最終回にかけては子供向けとは思えない「戦隊シリーズ史上屈指の鬱展開」と評価されているところも特徴の一つです。

 

5位 「バトルフィーバーJ」 

 

16.8%(平均視聴率12.0%)

 

スーパー戦隊シリーズの3作目にあたる「バトルフィーバーJ」は、1979年から1980年に放映された戦隊モノです。


東映とマーベル・コミック社の業務提携作品であり、秘密結社「エゴス」との戦いを描いた作品となっています。

 

世界各地のダンスを取り入れた戦い方が特徴的で、スーパー戦隊シリーズで初めて巨大ロボが登場した戦隊モノとしても知られています。


またストーリーの中盤でメンバーの内2名が、負傷または死亡してしまうというショッキングな展開を迎えているところも特徴の一つです。

 

負傷または死亡してしまったそれぞれのメンバーは新しいメンバーが2代目として参戦するなど、これまでの戦隊モノには見られなかったハードな展開が人気を集めていたと言われています。

 

4位 「科学戦隊ダイナマン」

 

16.9%(平均視聴率10.6%)

 

「科学戦隊ダイナマン」は「科学と夢」というテーマを掲げて作られた戦隊モノで、19832月から、19841月の一年間にわたって放映されていました。

 

また、「ダイナマイト」のイメージが重視された結果、「爆発」にこだわった作品となり、主題歌の歌詞にも多用された他、映像表現でも爆破シーンが多用されました。

 

ダイナマンたちが戦う相手は「有尾人一族ジャシンカ帝国」で、尻尾の無い地上人を下等生物と見下し、地下帝国から地上へ侵略を開始してきました。

 

一方で、この敵の中でも内紛が起こり、戦隊シリーズ初のアンチヒーローである「ダークナイト」が登場しました。

 

3位 「太陽戦隊サンバルカン」 

 

18.4%(平均視聴率12.5%)

 

スーパー戦隊シリーズ歴代視聴率人気ランキングの3位は戦隊モノ5代目「太陽戦隊サンバルカン」です。

 

この作品は1982年から1983年にかけて放送され、人気を博した前作「電子戦隊デンジマン」の適役が復活して登場しています。

 

前作人気を引き継ぎながらもマンネリ化を打破するために、5人組を3人組にし、女性メンバーをなくし男性のみの登場となっています。

 

人数が減少したことでスピード感が増し3人の連携技も多用され、アクションへの満足度が高い作品になったことがこの作品の人気の理由です。

 

また、戦隊モノに登場する巨大ロボットの歴史を変えたこともこの作品の特徴のひとつで、はじめから1体とのロボットではなく複数のメカが合体して完成するサンバルカンロボはクリスマスのプレゼントとして絶大な人気を得ました。

 

2位 「電子戦隊デンジマン」 

 

18.6%(平均視聴率13.5%)

 

視聴率2位にランクインしたのは1980年から1981年にかけて放送された戦隊モノ4代目の「電子戦隊デンジマン」です。

 

この作品は、原点復帰し、わかりやすい戦隊モノへとスタイルを確立させたことで多くの人の記憶に残ることとなりました。

 

2代目の「ジャッカー電撃隊」はトランプ、3代目の「バトルフィーバーJ」は国をテーマに5人の外見をデザインしましたが、「電子戦隊デンジマン」は初代と同じく色別のデザインにし、タイトルも「電子戦隊」と戦隊モノであることをはっきりさせました。

 

変身にアイテムを使用すること、ヘルメットのデザインへのゴーグルの導入なども以降の戦隊モノ作品で採り入れられていきます。

 

また「南総里見八犬伝」を参考に構成されたストーリーの重厚さも人気を博した理由のひとつです。

 

1位 「秘密戦隊ゴレンジャー」 

 

22.3%(平均視聴率16.1%)

 

戦隊モノ歴代人気ランキング堂々の視聴率1位は「秘密戦隊ゴレンジャー」です。

 

仮面ライダーなどの変身ヒーローモノに「戦隊」「5人組」という要素を加えた戦隊モノの初代がこの「秘密戦隊ゴレンジャー」。

 

1975年に放送開始され、最高視聴率は22.3%をという記録を誇ります。

 

放送話数84話、1977年まで2年間放送という記録は、オンエア時の再放送を含めて戦隊モノでの最長記録となっており、未だにその記録は破られていません。

 

人気の理由として、戦隊として5人の特色あるヒーローを登場させたこと、女性もヒーローの一員に加えたこと、ハードなアクションの中にギャグ要素を盛り込んだことなど、様々なことがあげられます。

 

ちなみに主題歌「進め!ゴレンジャー/秘密戦隊ゴレンジャー」のシングルレコードはミリオンセラーとなっています。

 

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